AWARDレポート

トップ AWARDレポート 有限会社i-dee様 導入事例

JBHアワードコンテスト受賞サロンの課題解決ストーリー。
アンケートシステムをはじめとしたワークショッププログラムの活用方法をご紹介します。

有限会社i-dee

プロスプロカ様

スタッフの定着率を上げるために役立てました。

プロスプロカについて

プロスプロカのコンセプトや特徴を教えてください。

「街の小さなトータルビューティサロン」として、お客様の生涯のキレイを支えるために、地域に寄り添ったビューティサービスを提供しています。i-deeの理念にもあるように、すべての「人」が安心できるサロンになるようにお客様・スタッフと向き合いながらサロンづくりを行っています。

サロンクオリティサーベイの実施について

実施理由と実施後の感想を聞かせてください。

鳥取県の地方サロンということもあり、求人の応募が常にあるわけではないので、今いるスタッフがしっかりサロンに根付き、ここで成長していけるようにしたいと思い、実施に至りました。社員幸福度の向上を目指して取り組みましたが、結果として顧客満足度や業績にもつながったので今後も取り組んでいこうと思っています。

01.サロン現場調査

もともと抱えていた課題はありましたか?

小さいサロンなのでスタッフ間のコミュニケーションや雰囲気づくりはできていたのですが、キャリア成長の機会や教育体制が都会のサロンに比べると足りておらず、課題に感じていました。

アンケート調査から見えた現場課題は?

アンケート調査からは、特にスタイリストにおける教育の充実が課題であることがわかりました。確かに、アシスタント向けのレッスンカリキュラムはしっかりと設けていましたが、スタイリスト向けの教育機会は十分ではなかったので、スタイリストデビュー後の自己成長やキャリアの発展に影響し、従業員のモチベーション低下にもつながりかねないという発見がありました。

02.サロン改善分析

サロンクオリティアップ研究会への参加の決め手はありますか。

分析をしてみたものの、打ち手のアイデア出しに難航したため参加を決めました。他のサロンさんの意見を伺うだけでなく、他のサロンで行っている課題解決を学ぶ機会でもあったのでとても参考になりました。

研究会はどのように改善に役立ちましたか。

具体的な施策の考案だけでなく、サロンスタッフを巻き込んでの実行プロセスの確認、実行中の途中評価なども行うので、計画的に課題改善に取り組むことができました。現在の課題に対する解決アプローチを行えただけでなく、自分で課題を考え、解決に導く力を養えた点も良かったです。

03.サロン評価発表

サロンクオリティサーベイ実施後にどのような変化がありましたか。

この取り組み自体をサロンのスタッフともしっかり共有していたので、全員の意識がまず変わったと思います。スタッフ同士が自ら技術向上に向けての相談やフィードバックを行うようになったことや、お客様の情報共有を積極的に行うようになり、スタッフ全員でスキルアップに向けて取り組むようになりました。

今後の展望について

今後、サロンクオリティサーベイをどのように活用したいですか?

今後もスタッフが定着するサロンはどんなサロンかをスタッフと共に考え、改善項目を一つずつクリアにしていきたいです。社員幸福度をベースにより良いビューティサービスをお客様に提供していき、顧客満足度や業績につなげていきたいです。